ユベントス退団の名守護神・ブフォン 早くもバルセロナと接触

ブフォン(ロイター)

イタリア1部ユベントスを今季限りで退団する元同国代表GKジャンルイジ・ブフォン(43)がスペイン1部バルセロナと接触したと欧州メディアが伝えている。

フランスメディア「フット・メルカート」によると、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長(58)が6月末で契約が終わるスーパースターに興味を示しており、ブラジル出身の第2GKネト(31)を放出し、ブフォンを守護神のドイツ代表GKマルクアンドレ・テアステーゲン(29)の控えに置きたい考えとし「すでにバルセロナから最初の連絡が入った」という。

バルセロナは来季に向けてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを退団するDFエリック・ガルシア(20)の獲得が決定的となっているものの、噂されるマンCのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(32)やフランス1部リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(27)の動向は不透明で先行きは見えていない。

そんな中、移籍金が発生しないイタリアのスター選手は財政難のバルセロナにとって大きな利点となる一方、ブフォンにとっても新しい国のビッグクラブでプレーすることは魅力的に映るはずと指摘。同メディアは「キャリアを終えるのに素晴らしい経験ができる」と報じている。

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