ラ・リーガ第36節が12日に開催され、アトレティコ・マドリードがホームにレアル・ソシエダを迎えた。
バルセロナの首位浮上ならず…アトレティコの牙城崩せずスコアレスドロー
負ければ首位陥落だった前節では、スコアレスでトップの座を死守したアトレティコ。残り３節を駆け抜けるため、難敵ソシエダ相手に序盤から主導権を握る。16分にCKの流れから、マルコス・ジョレンテがペナルティエリア内に浮き球のパスを供給。ヤニック・カラスコがGKの股を抜くシュートを流し込み、アトレティコが先にスコアを動かす。
勢いに乗るアトレティコは、28分にルイス・スアレスがディフェンスラインの背後にスルーパスを送る。走り込んだアンヘル・コレアが冷静に沈め、アトレティコがリードを広げる。その後はソシエダの反撃に合うものの、GKヤン・オブラクが圧巻のスーパーセーブを連発。失点を１に抑え、2-1で勝利したアトレティコが勝ち点を80台に乗せた。
