バルセロナの首位浮上ならず…アトレティコの牙城崩せずスコアレスドロー

 ラ・リーガ第35節が8日に実施され、バルセロナとアトレティコ・マドリードの上位対決が実現した。

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 シーズン終盤に激突する、3位バルサと首位アトレティコのビッグマッチ。バルサが勝てば首位交代となる中、開始早々から緊張感のあるゲーム展開となる。13分にアトレティコのトマ・ルマールが負傷交代となると、35分にはセルヒオ・ブスケッツが顔面を打撲するケガを負い、互いに前半で交代枠を強いられる。両チーム決め手を欠き、前半は0-0で折り返す。

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 後半に入ると押され気味だったバルサが、リオネル・メッシを中心にアトレティコを脅かす。ポジションに捉われず、ピッチの至る所でプレーするメッシが何度もチャンスを創出。さらにFKから直接ゴールを狙うも、GKヤン・オブラクが立ちはだかり1点が遠い。結局最後までアトレティコの牙城を崩すことができずタイムアップ。注目の一戦は、痛み分けのスコアレスドローに終わった。

注目の上位対決は痛み分けのドロー Photo Soccrates Images

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