ガルシア好投でアストロズ4連敗ストップ 筒香は3の1

【ドジャース2-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

2017年ワールドシリーズの再戦として注目された2連戦の2戦目は、アストロズ先発のルイス・ガルシアが6回2安打1失点(自責点0)の好投。6回4安打2失点のトレバー・バウアーとの投げ合いを制し、チームに勝利をもたらした。この2球団の対戦は日本時間8月4~5日にも2連戦が組まれており、今度の舞台はドジャー・スタジアム。ミニッツメイド・パークでもドジャースファンからアストロズの選手へのブーイングが鳴り響いており、ロサンゼルスでの試合は異様な雰囲気となりそうだ。

アストロズは初回にホゼ・アルトゥーベの6号先頭打者アーチで先制。3回表にガルシアが筒香嘉智のヒットや自身のエラーで二死1・2塁のピンチを招き、マックス・マンシーのタイムリーで同点に追い付かれたが、6回裏にカルロス・コレアの7号ソロで勝ち越しに成功した。バウアーが降板した7回裏にはギャビン・ラックスの悪送球で一死2塁のチャンスを迎え、マーティン・マルドナードのタイムリーとアレドミス・ディアスの2号2ランで3点を追加。8回表にシェルドン・ノイジーの3号ソロで1点を返されたが、5対2で逃げ切って連敗を4でストップした。

ドジャースの筒香は「8番・レフト」でスタメン出場し、3回表の第1打席でチーム初安打となるセンター前ヒット。二塁へ進んだあと、マンシーのタイムリーで同点のホームを踏んだ。その後の2打席はいずれも空振り三振に倒れ、3打数1安打2三振。今季の打率は.168、OPSは.458となった(ドジャース移籍後は6試合で打率.176、OPS.440)。

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