見事な危機管理で窮地を乗り切った原田龍二

俳優の原田龍二と女優の原田愛夫妻が「いい夫婦の日」の22日、都内で神前結婚式を行ったことを、各メディアが報じた。

同日、愛がエッセー本「別れない理由」(講談社刊)を出版した記念として挙式。龍二は「不思議な縁を頂きました。指輪交換もして、私としてはうれしく思います」と感無量の表情。

原田夫妻は2001年に結婚したが、式も挙げていなかったのだとか。人生初の白無垢姿となった愛は、「20年目にしてようやく指輪をしようかと主人が言ってくれた。姿もりりしくて感激しております」と喜び。

龍二は2019年に不倫が報じられ、同書では実は3回目の裏切りだったことも告白。現在は「もちろん精進中。死ぬまで執行猶予」と言い切り、「誰が見ても、神様が見ても恥ずかしくない生き方をしようと思って毎日生活している」とキッパリ。

妻の本は名古屋から帰京する新幹線の中で読んだそうだが、「新横浜あたりで目頭が熱くなりました。僕の浮気遍歴が書かれていて自責の念にかられましたが、最後にあんな素晴らしい一言が書かれているとは思わなかった。ぐっときました」と感謝したという。

「もともと、弟でVシネマで活躍する、タレントの松本明子の夫で俳優の本宮泰風と2人で渋谷で〝チーマー狩り〟をするほどやんちゃで、一部のインタビューでは『自分では渋谷の風紀委員だと思ってました』とコメント。しかし、不倫で家庭の風紀を乱してしまった」(芸能記者)

龍二は〝文春砲〟で不倫を報じられたが、その後の対応は、ほかの不倫が発覚した芸能人たちも見習ってほしいほど見事なものだった。

「記事が出た2日後に会見したが、会見前には生番組に出演して共演者に〝フルボッコ〟にされた。会見では質問が出なくなるまで丁寧に答えた結果、芸能活動に影響は出なかった」(同)

そして、『死ぬまで執行猶予』という名言が生まれた。

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