アライグマによる作物の被害などをなくそうと、農家の人たちが捕獲の方法を学びました。
アライグマは気性が荒く、農作物を食べたり生態系を崩したりするため、特定外来生物に指定されています。去年、県内ではアライグマによる農業被害が230万円を越えています。
これから繁殖期を迎え、数が増えてくることから、大分市は、狩猟免許を持っていなくても捕獲ができるよう毎年この時期に講習会を開いています。農家など16人が、アライグマは繁殖力が高く、放っておくと被害が増えることや、罠の設置方法などを学びました。
大分市は「目撃したり被害を受けたりしたらすぐに市に連絡してほしい」と呼びかけています。