大分の魅力満載のお弁当

 大分自慢の味がギュッとつまっています。2022年に県内で開かれる全国育樹祭を前に、参加者に配られる弁当がお披露目されました。大きなしいたけが乗ったちらし寿司に郷土料理のとりめし!県産の食材がたっぷりつまったその名も「おもてなし弁当」です。2022年11月に開かれる全国育樹祭で県内外からの参加者に振る舞います。9種類の料理のうち4種類は、別府大学短期大学部の学生や宇佐産業科学高校の生徒が考案したもの。こちらは県産ブランドのかぼすブリを、特製のタレにつけて焼きました。大分名物「りゅうきゅう」をイメージしたそうです。

 別府大学短期大学部食物栄養科・葛城日菜さん(1年)「生魚のりゅうきゅうは衛生管理上お弁当では提供できないので、火を通してアレンジすることで、りゅうきゅうに似た味付けでお弁当で提供できるようにした」

 試食した広瀬知事も箸が止まらない様子。森を守ることの大切さを呼びかける全国育樹祭、弁当は約5000人の参加者に無料で振る舞われます。

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