新型コロナ日曜日では 7週ぶりの300人超え 大分

 県内では3日新たに370人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。日曜日としては、7週ぶりに300人を超えました。

 感染者は、全ての年代で発生しています。最も多いのが10代で74人、次いで20代が67人となっています。新規感染者は12日連続で前の週の同じ曜日を上回っていて、日曜日に300人を超えるのは、7週ぶりです。

 姫島村を除く全ての市と町で感染者が出ていて、大分市が221人で半数以上を占めるほか、別府市の感染者が33人などとなっています。

 新たなクラスターが4件発生していて、大分市内の大学の部活動や学校、日出町、玖珠町の幼児教育・保育施設です。

 感染の状況を示す各指標とステージでは、人口10万人あたりの新規感染者数がわずかに増えています。

 県は「全国的に人の動きが活発になってきていて、感染は拡大傾向にある」と改めて対策をするよう呼びかけています。

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