2年ぶりにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦うJ1横浜Mは16日、ホアンアイン・ザライ(ベトナム)と1次リーグ初戦に臨む。14日は遠征地ベトナムからFWエウベル(29)がオンライン取材に応じ、「マリノスとしてはまだ取ったことのないタイトル。歴史に名を残せるようにやっていきたい」と意気込みを語った。
チームは12日に現地入りし、すでに試合に向けた調整を開始。東南アジア特有の高温多湿の環境に変わり、練習前には急なスコールに見舞われることもあったという。
エウベルは「暑さや湿度は日本と全然違う。言い訳はしていられないので早く慣れていかないといけない」と語った。
中2日の6連戦という厳しい日程でチームの総合力が試される。初戦は地元クラブとの対戦で、「自分たちはホームでもアウェーでも質の高いチーム。みんなが準備していれば、誰が出ても過密日程の中で戦える」と突破を見据えた。