V・ファーレン長崎6敗目 山形に0-2 14位後退

【山形ーV長崎】後半、自陣ゴール前で体を張るV長崎の江川(左から2人目)ら=山形県天童市、NDソフトスタジアム山形

 明治安田J2第13節最終日(1日・NDソフトスタジアム山形ほか=7試合)V・ファーレン長崎は山形に0-2で競り負けた。通算5勝2分け6敗(勝ち点17)で、前節の9位から14位に順位を下げた。
 V長崎は前半19分に先制された。ワンタッチプレーで中央を崩され、一度はGK富澤がセーブしたものの、加藤聖が大きく蹴り出そうとしたところをブロックされ、こぼれ球がゴール前へ。山形の藤本はオフサイドポジションにいたが副審の旗は上がらず、ゴールを決められた。後半36分にカウンターを受けて追加点を許した。
 首位の横浜FCは3点リードを守れず群馬と3-3の痛み分け。無敗はキープして勝ち点29とした。岡山は東京Vに2-1で競り勝って4位に上がった。
 第14節は4日、各地で計11試合を実施。V長崎は午後1時から盛岡市のいわぎんスタジアムで21位岩手と対戦する。

© 株式会社長崎新聞社