天皇杯サッカー MD長崎、初戦敗退 神楽しまねに1-2

【1回戦、MD長崎-FC神楽しまね】後半44分、前線でボールをキープするMD長崎のFW上野(手前右)=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は22日、長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場などで1回戦の残り15試合が行われ、長崎県代表のMD長崎は島根県代表のFC神楽しまねに1-2で競り負けた。
 MD長崎は前半15分に右クロスから失点。43分にバックパスのミスから追加点を献上した。後半12分にMF古川がゴール前で1人かわして決定機を迎えたが、左足シュートはGKの正面。20分にカウンターで古川が抜け出した場面はラストパスが通らなかった。後半ロスタイムに左CKの折り返しをFW上野が押し込んで1点を返した。
 J3勢対決となったギラヴァンツ北九州-鹿児島ユナイテッドFCは鹿児島が3-1で快勝。第99、100回大会で準々決勝に進出したアマチュアシードのホンダFCは延長の末に奈良クラブを1-0で下して、2回戦に駒を進めた。
 6月1~8日に2回戦32試合を実施。J2のV・ファーレン長崎は1日午後7時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で鹿児島県代表の鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。


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