V長崎13位後退 仙台に0-2で7敗目 富樫、氣田の“恩返し弾”に屈す

【V長崎―仙台】前半3分、V長崎のエジガルジュニオ(中央)がヘディングシュートを放つ=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第15節(8日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=10試合)V・ファーレン長崎は仙台に0-2で敗れた。通算6勝2分け7敗(勝ち点20)で11位から13位に順位を下げた。仙台は2位に浮上した。
 V長崎は前半26分に失点。右クロスの折り返しをヘディングで富樫にねじ込まれた。後半44分にクリスティアーノが強烈なミドルシュートを放ったが相手GKの好守に阻まれ、逆にロスタイムのカウンターから氣田に追加点を許した。
 首位の横浜FCは秋田に0-1で敗れて2連敗。3位に後退した。新潟が東京Vに4-3で競り勝ってトップへ浮上。2位仙台と合わせ、上位3チームは勝ち点29で並んだ。大宮-岩手は岩手に新型コロナ感染者が複数出たため中止になった。
 第16節は14、15日、各地で計10試合(岩手-山形は中止)を行う。V長崎は14日午後2時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で暫定20位の大宮と対戦する。


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