新型コロナを語る　長崎から

家族全員コロナ感染「どうすれば…」　トイレ別使用、入浴後は消毒も拡大防げず

「いつかはこんな日が来ると思っていたが」－。長崎市の50代男性会社員は7月、同居する家族3人全員が新...

コロナ感染　8カ月ぶり退院に涙　突然“重症化”左半身まひ

長崎県佐世保市中心部にあるリハビリ病院。8月19日午前10時すぎ、正面玄関が開くと、車いすに乗った北...

最前線担う身 コロナ感染「不覚」　予防徹底も家庭で　試練の先に見据える進歩

長崎大研究拠点の調氏

新型コロナウイルス対処の最前線を担う長崎大。その元副学長で、同大感染症共同研究拠点の副拠点長を務める...

「今は陽性じゃないのに…」 軽症から突然悪化　眠れない夜に絶望感

それは「いつものこと」だと思っていた。4月上旬の朝。長崎県内の運送会社に出勤した宏樹（仮名、30代）...

「何が正しい選択か」 公表、検査、休校… 対処に奔走　クラスター発生の長崎玉成高・中

関係者7人による新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が5月に発生した長崎市愛宕1丁目の長崎玉...

使命感ある看護師に誇り　長崎県看護協会長・西村さん「厳しい状況、全力で支援」

新型コロナウイルスと向き合う看護師たちから県看護協会に届いた切実な声。西村伊知恵会長（67）は「不安...

「生きた心地しなかった」保育園長、クラスター振り返る　対策、自粛…続けるしかない

「つら過ぎて、生きた心地がしなかった」。滑石保育園（長崎市滑石5丁目）の木村悦子園長（67）は、3カ...

突然の“別れ”真実知りたい　入所施設でクラスター　父親亡くした男性の教訓

佐世保市の高齢者福祉施設「長寿苑」で1～2月に発生した新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）。...

「軽い風邪」から一転「陽性」　原因不明のまま過ごした12日間　長崎の40代会社員

昨年の秋ごろ、長崎県内の会社に勤める龍一（仮名、40代）は朝から微熱が出た。季節の変わり目で前日の夕...

自らのコロナ感染「うわさ」が先に　実名出回り…戸惑いと不安　離島の自営業男性

自らの感染に気付くきっかけは、うわさ話だった。 長崎県内の離島に暮らす賢一（仮名、自営業）はこの冬、...