崎陽軒「炒飯弁当」販売休止 鳥インフルの影響で卵不足 その他チャーハン製品はネギ、チャーシュー増量

販売休止が決まった「炒飯弁当」

 崎陽軒(横浜市西区)は2日から当面の間、チャーハン製品の一部食材を変更するとともに、「炒飯(チャーハン)弁当」の販売を休止する。鳥インフルエンザが国内で流行した影響で、原材料である鶏卵が不足し、必要量の確保が困難なためとしている。

 同社が1日、発表した。「横濱チャーハン」(690円)や「シウマイ炒飯弁当」(1200円)をはじめとするチャーハン製品は当面、いり卵の量を減らし、長ネギ、チャーシューの量を増やして対応する。

 「炒飯弁当」(930円)は販売を休止。原材料供給の見通しが立ち次第、再開するという。

 問い合わせは、通話無料の同社お客様相談室電話(0120)882380。

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