メッツが痛恨の3連戦負け越し 千賀は初回の失点が響き2敗目

【メッツ0-5レッズ】グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは1回裏に5本のヒットと四球で4点を先制すると、4投手の継投でメッツ打線を相手に完封リレーを披露。さらに打線が5回裏にも1点を追加し、5対0でメッツに勝利して本拠地での3連戦勝ち越しを決めた。レッズ2番手で3イニングを投げたベン・ライブリーが1勝目(0敗)をマークし、4番手のケビン・ハーゲットが7回からの3イニングを締めて1セーブ目を記録。メッツ先発の千賀滉大は悔しい2敗目(4勝)となった。

勝てば勝率5割復帰のメッツだが、先発の千賀が誤算だった。1回裏二死2塁からジェイク・フレイリーがタイムリーを放つと、四球を挟んで4連打を浴びてしまいまさかの4失点。反撃したい打線も、ブルペンゲームを展開したレッズ投手陣の前に的を絞ることができず完封負けを喫するなど、投打ともに苦しんだ。なかなかチーム状況が噛み合わないメッツはこれで借金2に逆戻りし、地区4位に転落している。

初回に4失点を喫してしまった千賀は、2回を三者三振で抑えるなど立ち直りを見せたものの、5回裏にはスペンサー・スティアーに5号ソロを許してしまいこの回を終えたところで降板。結局5回95球を投げて被安打8、与四球1、奪三振7、失点5の内容でこの日の投球を終えた。今季の成績は7先発で37回を投げて奪三振43、防御率4.14、WHIP1.51となっている。

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