Dバックスが逆転勝利 クアーズ・フィールドで9連勝

【ダイヤモンドバックス5-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ダイヤモンドバックスは1点ビハインドの7回裏にデービッド・ペラルタの16号3ランとA.J.ポロックの12号ソロで4点を奪い、逆転に成功。その裏に3番手のアーチー・ブラッドリーがノーラン・アレナードにリーグ最多タイとなる23号ソロを浴びて1点を返されたものの、継投で2点のリードを守り抜き、敵地クアーズ・フィールドでの連勝を9に伸ばした。5対3で勝利したダイヤモンドバックスは、初回にニック・アーメッドの12号ソロで先制しており、全5得点が本塁打によるもの。「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドに相応しい戦いぶりで、貯金を再び2ケタに乗せた。

今季ここまで打率.290、16本塁打、52打点、OPS.864の好成績をマークしているペラルタは、オールスター・ゲームに選出されることを少し期待していたという。ところが、日本時間7月9日に発表されたナ・リーグのロースターにペラルタの名前はなく、初のオールスター選出はならず。しかし、ペラルタは「それは過去のことだよ」とすでに気持ちを切り替え、チームを勝利に導く一発を放ってみせた。「僕はすでにページをめくったよ。(オールスターのロースター選考について)僕にできることは何もないからね。僕は自分の仕事をしっかりとこなして良いシーズンを過ごすだけだ」とペラルタ。この試合で16号本塁打を放ち、自己記録(2015年の17本)の更新は目前となっており、どこまで数字を伸ばすか注目したい。

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