マーリンズ投手陣が被安打2の快投 ウーレイナ3勝目

【ナショナルズ0-5マーリンズ】@マーリンズ・パーク

マーリンズは先発のホゼ・ウーレイナがナショナルズ打線を6回までわずか1安打に封じる快投を見せただけでなく、2回裏に自らのバットで先制タイムリーを放つ活躍。ウーレイナのあとを継いだ3人のリリーバーもそれぞれ1イニングを無失点に抑え、4投手合計被安打2という見事なパフォーマンスで完封勝利を収めた。ウーレイナのタイムリーで先制したマーリンズは、3回裏にマーティン・プラドのタイムリー二塁打でリードを2点に広げ、5回裏にはプラドのタイムリー、ミゲル・ロハスのタイムリー二塁打などでさらに3点を追加。好投したウーレイナは日本時間6月16日のオリオールズ戦以来となる今季3勝目(10敗)をマークした。

マーリンズのドン・マティングリー監督は「良いピッチングだったね」とウーレイナの好投を振り返った。昨季は14勝7敗、防御率3.82という好成績を残し、飛躍の1年となったウーレイナだが、開幕投手に抜擢された今季は開幕7連敗を喫するなど黒星が大きく先行。白星は6月に挙げた2つのみにとどまっていた。「今日は最初から良かったね。良い球を投げていたよ。去年のホゼがようやく戻ってきた感じかな」とマティングリー。ちなみに、ウーレイナにとってはこの白星が今季本拠地初勝利(14先発で1勝8敗、防御率4.29)となった。

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