レンジャーズが接戦制す アストロズ今季初の被スイープ

【レンジャーズ4-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

レンジャーズは先発のマイク・マイナーが強力アストロズ打線を相手に6回8奪三振2失点の力投を披露。打線は1点ビハインドで迎えた5回表にデライノ・デシールズのタイムリー二塁打で同点とし、6回表にはジュリクソン・プロファーとロナルド・グスマンのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越した。最終回にクローザーのキーオニー・ケラが1点差に迫られたものの、二死一、二塁のピンチでジョージ・スプリンガーをファウルフライに打ち取って逃げ切り。マイナーは今季7勝目(6敗)をマークし、レンジャーズは敵地でのアストロズ3連戦を見事スイープした。

レンジャーズのジェフ・バニスター監督は「我々は自信を持ってプレイすることができているね」と強豪・アストロズをスイープした3連戦を振り返った。「今日はたくさんの若い選手が試合に出ていたけど、守備で素晴らしいプレイが何度もあった。打線も要所でヒットが出ていたし、走塁も良かった。マイク・マイナーも良いピッチングをしてくれたね」とバニスター。今季まだ被スイープが一度もなかったアストロズ相手にスイープを決め、指揮官はご機嫌だった。力投したマイナーは「今日は全ての球種をしっかりコースに投げ分けることができた」と自身のピッチングへの手応えを口にしていた。

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