ナショナルズ快勝 シャーザーが今季15勝一番乗り

【レッズ4-10ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ナショナルズは2回裏に打者12人を送り込んで大量6点を先制し、5点リードで迎えた8回裏にはトレイ・ターナーの14号2ランとブライス・ハーパーの26号ソロが飛び出して2ケタ得点に到達。先発のマックス・シャーザーは6回10奪三振2失点の好投を見せ、10対4で快勝を収めた。前回登板で7年連続となるシーズン200奪三振に到達したシャーザーは、この試合でもハイペースで三振を奪い、今季12度目の2ケタ奪三振を記録。打線の援護にも恵まれ、両リーグ一番乗りで今季15勝目(5敗)をマークした。

ナショナルズは2回裏にレッズ先発のタイラー・マーリーを攻略。大量6点を奪って試合の主導権を握った。先頭のハーパーがヒットで出塁したあと、2つの四球で一死満塁となり、マット・ウィータースの犠牲フライで先制。シャーザーがタイムリーで続き、アダム・イートンの死球で再び満塁となったところでターナーの2点タイムリーが飛び出した。さらにアンソニー・レンドンの内野安打で満塁となり、ハーパーが押し出し四球を選んで5点目。レッズはここでマーリーを諦め、2番手のケウリー・メラにスイッチしたが、フアン・ソトが落ち着いて四球を選び、一挙6得点のビッグイニングとなった。

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