ロマノが7回途中2安打1失点の好投で7勝目 レッズ快勝

【レッズ6-1メッツ】@シティ・フィールド

レッズは試合序盤から打線が繋がり、初回に3点を先制。3回表にフィリップ・アービンの2号2ラン、9回表にはディルソン・ヘレーラにも2号ソロが飛び出し、メッツに6対1で快勝した。初回にスクーター・ジェネットとタッカー・バーンハートのタイムリーなどで3点を先制したレッズは、先発のサル・ロマノが7回途中まで84球を投げてメッツ打線にわずか2安打しか許さない好投を披露。3番のジェネットが3安打1打点、5番のアービンが1安打3打点をマークするなど打線もしっかり機能し、ロマノは今季7勝目(9敗)をマークした。

メッツ先発のジェイソン・バルガスが一死しか取れず3安打を浴びたところで降板したのとは対照的に、ロマノはテンポの良いピッチングでメッツの打者を次々に打ち取っていった。初回をわずか8球で三者凡退に抑えたロマノは、対戦した24人の打者のうち18人に対して初球ストライクを投じるなど、ストライク先行のピッチングを展開。2回裏に二死からブランドン・ニモに二塁打を浴び、続くホゼ・バティースタのタイムリーで1点こそ失ったものの、74球で6イニングを投げ抜いた。7回裏先頭から2者連続四球を与えたところで降板となったが、2番手のジャレッド・ヒューズが後続3人を抑えてピンチを脱出。ロマノは今季7勝目をマークし、自身初の2ケタ勝利も見えてきた。

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