大谷が12号逆転3ラン エンゼルス初回7得点で逆転勝利

【タイガース5-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2点を先制された直後の1回裏に打線が爆発。タイガース先発のジェイコブ・ターナーから大谷翔平の12号3ラン、フランシスコ・アルシアの2点タイムリーなどで大量7点を奪い、あっという間に逆転に成功した。その後、タイガースに2点差まで追い上げられたものの、6回裏にジャスティン・アップトンの22号2ランなどで3点、7回裏にもコール・カルフーンのタイムリーで1点を追加。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは5回5失点と不本意なピッチングに終わったものの、打線の援護に助けられ、今季7勝目(7敗)をマークした。

大谷の今季2本目となる逆方向へのホームランについて、マイク・ソーシア監督は「彼はボールをとても上手に飛ばしていたね」とコメントした。「彼のスイングはボールを上手に飛ばすことができる。彼がボールをしっかり捉えて打球が上がったとき、強烈な打球が遠くまで飛んでいくんだよ」とソーシア。2点を先制された直後だっただけに、チームを勢いづける大きな一発となった。また、エンゼルスは大谷が日本時間8月12日にマウンドからの投球練習を再開する予定であることを発表。大谷は「この日を待ち続けていた」と語ったが、「二刀流」の再開に向けて大きな一歩となることは間違いなさそうだ。

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