アクーニャJr.が攻守に大活躍 ブレーブス首位と0.5差

【ブレーブス8-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ブレーブスは2回表に3点、4回表に4点を奪って4回終了時点で6点をリードし、先発のマイク・フォルティネビッチが6回途中3失点(自責点1)の力投。8対3でナショナルズを破り、この日敗れた地区首位・フィリーズとのゲーム差を0.5に縮めた。ブレーブスの中堅手、ロナルド・アクーニャJr.は4回表にリードを6点に広げる12号2ランを放つと、その裏にはマット・アダムスが放った本塁打性の打球を好捕。攻守にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

快勝を収めたブレーブスは、アクーニャJr.以外では下位打線の活躍が目立った。「7番・捕手」のタイラー・フラワーズは4回表に5号2ランを放つなど3安打2打点をマークし、「8番・三塁」のチャーリー・カルバーソンも2回表の8号逆転3ランを含む2安打3打点の活躍。上位打線が作ったチャンスを下位打線が見事にモノにし、試合前半の大量得点に繋げた。ブレーブス先発のフォルティネビッチは今季9勝目(7敗)をマークして2年連続の2ケタ勝利に王手。一方、ナショナルズ先発のトミー・ミローンは3本塁打を浴びるなど6回7失点に終わり、今季初黒星(1敗)を喫した。

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