ホームに強いツインズ 先制許すも鮮やかな逆転勝利

【パイレーツ2-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

ツインズは2点ビハインドの4回裏にジョー・マウアーとエディ・ロサリオの連打で無死二、三塁のチャンスを作り、ホルヘ・ポランコのタイムリーで同点。さらに二死一、三塁からジェイク・ケイブのタイムリーで逆転に成功した。先発のジェイク・オドリッジはパイレーツに先制を許しながらも6回途中2失点と好投し、1点リードの8回裏にはミゲル・サノーが勝利を決定付ける9号2ラン。ツインズは鮮やかな逆転勝利を収め、ホームでは直近19試合で15勝4敗という好成績を残している。

ツインズのポール・モリター監督は「オドリッジは良いピッチングをしていたと思う。投げ損ないもあったけど、大きなミスには繋がらなかったしね」と語り、今季5勝目(7敗)をマークしたオドリッジに及第点を与えた。過去3先発では5イニングを投げ切ることすらできなかったオドリッジだが、この日は先制を許しながらも力投。5回表に3者連続三振を奪うなど、6回途中までに9つの三振を奪ってみせた。「今夜はスプリットが武器になってくれた」と自身のピッチングを振り返ったオドリッジ。なお、オドリッジは今季25先発で一度も7回にアウトを取っておらず、「25先発連続6イニング以下」は単一シーズンのメジャー新記録となった。

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