ブレーブス完勝 アクーニャJr.「リベンジ」の21号アーチ

【ブレーブス5-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

ブレーブスは6回2安打8奪三振無失点の好投を見せた先発のショーン・ニューカムを打線が3本塁打などで援護し、5対0で完勝。敵地でのマーリンズ4連戦の初戦を制した。2回表にチャーリー・カルバーソンの10号2ランで先制したブレーブスは、続く3回表にロナルド・アクーニャJr.が両リーグ新人トップとなる21号ソロを放ち、3点をリード。5回表にはエンダー・インシアーテの8号ソロとヨハン・カマルゴのタイムリー二塁打でさらに2点を追加し、投手陣はマーリンズ打線に最後まで得点を許さなかった。好投のニューカムは今季11勝目(6敗)をマーク。マーリンズは打線に元気がなく、散発の5安打に封じられた。

ブレーブスがマーリンズと対戦するのは、4試合連続先頭打者アーチを目指していたアクーニャJr.が第1打席の初球をぶつけられた日本時間8月16日以来。アクーニャJr.はその「リベンジ」とも言える一発を、3回表に左中間へ叩き込んだ。その後、アクーニャJr.は6回表の打席で死球を受け、その裏にマーリンズのブライアン・アンダーソンが報復とみられる死球を受けるなど、両軍の間の不穏なムードは相変わらず。アンダーソンが死球を受けたタイミングで警告試合が宣告されたが、アンダーソンは8回裏にもこの試合2つ目となる死球を受けた。両軍による4連戦は始まったばかり。明日以降の3試合で不必要な死球合戦が行われないことを祈るばかりである。

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