オドリッジが好投で今季7勝目 ツインズ先攻逃げ切り

【ツインズ5-3タイガース】@コメリカ・パーク

ツインズ先発のジェイク・オドリッジとタイガース先発のダニエル・ノリスが好投し、5回まで両軍無得点で進行した一戦は、6回表にツインズが一死1・3塁のチャンスを作り、タイラー・オースティンとジェイク・ケイブの連続タイムリーで2点を先制。7回表にはクリス・ギメネスの2号ソロとオースティンの2点タイムリー二塁打でリードを5点に広げた。オドリッジは5点リードの7回裏に一死1・2塁からマイキー・マートゥックに2点タイムリー三塁打を浴びてマウンドを降りたものの、7回途中2失点の好投で今季7勝目(10敗)をマーク。ツインズは9回裏にもマートゥックにタイムリーを浴びて2点差に迫られたが、後続を抑えて逃げ切った。

オドリッジが8回途中までノーヒットピッチングを続けた前回登板に続く好投でチームを勝利に導いた。最初の6イニングでオドリッジがタイガース打線に許したヒットは、1回裏一死走者なしの場面でクリスティン・スチュワートに打たれたポテンヒット1本だけ。疲れが見え始めた7回裏に3本のヒットを浴びて2点を失ったものの、先発投手としての役割を十分に果たし、ブルペンにバトンを渡した。ツインズはその後、2番手のマット・マギルが連続三振で一死3塁のピンチを切り抜け、マギルは8回裏も三者凡退に抑えて1回2/3をパーフェクトに封じる好リリーフ。最終回はクローザーのトレバー・ヒルデンバーガーが二死2塁からマートゥックにタイムリーを浴びたものの、リードを守り、今季7セーブ目をマークした。

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