マチャド適時三塁打 2桁安打猛攻でドジャースPS進出

【ドジャース10-6ジャイアンツ】@AT&Tパーク

ひとまず世界一への挑戦権だ。1敗も許されない厳しい戦いをしているドジャースは敵地でのジャイアンツ戦で18安打10得点の猛攻をみせてポストシーズン進出を決めた。ロッキーズの次第で逆転で地区優勝の可能性も残っており、残り1試合でも勝利を目指す。

負けられない今試合の大事な先発を任されたのはエースのクレイトン・カーショウ。しかし、序盤から3失点と一時は逆転を許しただけではなく5回を投げ切り降板するまでに5失点とポストシーズンに向けて不安を残す結果となった。それでも彼を救ったのは自慢の強力打線だった。1点を追う4回、無死一・二塁からキケ・ヘルナンデス、そして打者・カーショウも続いて逆転に成功。その後は再び同点となりこう着状態となったが、試合を決めたのは8回、2死二塁からマニーマチャドがライトへの適時三塁打を放って流れを引き寄せた。

敗れたジャイアンツはゴーキーズ・ヘルナンデスやジョー・パニックの適時打などカーショウから5得点し降板させるも逆転を許した後、7番手のウィル・スミスが4失点とダメ押し点を献上した。。チームは今試合、8人の投手が登板するも勝利を引き寄せることができず痛い敗戦となった。

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