今季序盤は黒星先行で苦しんでいるウェストハム。しかし29日の試合ではマンチェスター・ユナイテッドを下すなど、チーム状態は上昇傾向にあるようだ。
そんな今季のサードキットを、クラブとUmbroは7月24日にリリース。今回のデザインは、クラブが降格したシーズンのサードキットにインスパイアされたという。
West Ham United 2018-19 Umbro Third
新しいサードキットはライトグレーを基調に、ブルーとクラレットのチームカラーで各部を彩る。チームエンブレムもシャツに合わせてカラーチェンジ。両肩のグラフィックはウェストハムらしくないデザインだが、これこそがインスパイアの“ネタ元”に共通する部分。
新サードキットのデザインは、“クラブ史上初のサードキット”である1991-92モデルにインスパイアされたという。画像は当時のBukta製サードキットで、両袖の特徴的な斜めデザインが共通する。
ウェストハムはこの1991-92シーズンに1部昇格を遂げたが、最下位でシーズンを終了。1シーズンで2部へ逆戻りとなった。
パンツはシャツと同じくライトグレー。ソックスはブルー/クラレットのチームカラーで彩る。
左袖にはスポンサー「Basset & Gold」のロゴマークを掲出。
ウェストハムは今季3種類のGKユニフォームを使用しているので、各キットを簡単に見てみよう。
West Ham United 2018-19 Umbro GK Home
ブラックを基調としたホームGKキット。ダズル迷彩柄のような模様をボディ部分にあしらう。
今季加入のウカシュ・ファビアンスキがウェストハムの新守護神。パンツとソックスはシャツと同じブラックを基調とする。
West Ham United 2018-19 Umbro GK Away
アウェイGKキットは、ホームとは反対に袖部分にダズル迷彩のグラフィックが入る。
アーセナル戦で着用したイエロー/オレンジのGKキットについては詳細未発表だが、恐らくはサードGKキットと思われる。