PSV 、2018-19新ユニフォームが登場!“1988”の歓喜から30周年記念

今季のエールディヴィジはここまで開幕7連勝と絶好調のPSV。

アヤックスをホームに迎えた第6節の「デ・クラシケル」は3-0で完勝するなど、国内リーグでは快進撃を続けている。そして並行して戦うCLは3日、ホームにインテルを迎えて第2節を戦う。

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そんなPSVの今季のユニフォームは、5月に先行してアウェイキットを、そして7月にホームとサードの両キットを発表。アウェイキットを5月に先行でリリースしたのには、ある理由が存在する。

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PSV 2018-19 Umbro Home

ホームキットは伝統のストライプ。昨季は2重線のデザインだったが、今季はシンプルなスタイルに戻した。胸スポンサーははオランダのエネルギー関連企業「energiedirect.nl」で継続。

背面はストライプをカットし、ネームナンバースペースはレッド一色に。

現在のエンブレムは、ホームタウンであるアイントホーフェンの旗に影響を受けたデザイン。1930年代あたりから、このストライプ柄が使われるようになった。

パンツはブラックを基調としたデザイン。ソックスはホワイトを基調に、前面にメーカーロゴ、背面に“PSV”が入る。

PSV 2018-19 Umbro Away

ホワイトを基調に各部をスカイブルーで彩るアウェイキットは、クラブが1988年のチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)優勝から30周年を記念したもの。デザインは当時のアウェイキットにインスパイアされている。

1988年5月25日にドイツのシュトゥットガルトで行われた、ベンフィカとのチャンピオンズカップ決勝戦での集合写真。メンバーには若き日のロナルト・クーマン氏の姿も。試合は0-0(PK6-5)でPSVが勝利し、初優勝を飾った。

ユニフォームはシャドーの斜めストライプが特徴のデザインだ。胸スポンサーは「PHILIPS」だったが、当時のUEFAの規定で胸スポンサーロゴ無しを着用している。

背面の首元には1988年のタイトル獲得を記念したロゴマークをプリント。そこには「25 05 1988 STUTTGART」と書かれている。このアウェイキットの発売日は、優勝からちょうど30周年の2018年5月25日だった。

パンツとソックスの色もホワイトで、1988年当時のキットを再現。

PSV 2018-19 Umbro Third

サードキットは濃淡が異なるネイビーを基調とした、ちょっとオシャレな色合い。チームカラーのレッド/ホワイトが差し色に。

袖口は各キット共通の仕様で、Umbroのダブル・ダイヤモンドをプリント。

パンツ、ソックスの色はネイビー。差し色でチームカラーのレッドを使い、PSVらしさを残している。

最後に今季のネームナンバーを掲載。上からホーム、アウェイ、サードとなる。番号下部にはチームロゴ入りで、CLでも同じ物を使用している。

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