【NLDS】リュが7回無失点 ドジャース3本塁打快勝

【ブレーブス0-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

苦しみながらも地区6連覇を達成したドジャースは本拠地にブレーブスを迎えて地区シリーズ初戦を迎えた。最近好調なことから先発マウンドを任されたリュ・ヒョンジンはこの日も好投を披露。7回無失点、8奪三振と結果を出し打線もそれに応えるかのように3本塁打で快勝した。

ドジャースは初回から主導権を握った。先頭打者のジョク・ピーダーソンが相手先発、マイク・フォルティネビッチから一発を放ち先制すると続く2回には2死一・二塁からマックス・マンシーに3ランが飛び出して2回までに4-0とブレーブスを突き放した。先発のリュは立ち上がりこそ走者を許したものの、無失点スタート。その後は毎回奪三振を記録する投球でイニングを消化していった。

先制を許したブレーブスは今季13勝のフォルティネビッチが2回で早期降板。その影響か打線も走者こそ出すものの、なかなか得点には結びつかず苦しい試合展開となった。拙攻の間にもブラッド・ブラックがキケ・ヘルナンデスに一発を浴び、チャド・ソボーカがデービッド・フリースに犠牲フライを許すなどブルペン陣が失点を重ねた。最終回に2死一・二塁のチャンスをつくるもディラン・フローロの前に無得点に終わり敗戦となった。一方で勝利したドジャースは今後の戦いに勢いがつく完封勝利を飾った。

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