70秒でKOされろ!サッカー界の「モンスター」たち

7日に行われたWBSSバンタム級トーナメント1回戦で、王者・井上尚弥がフアン・カルロス・パヤノに圧倒的な勝利を収めた。

第1ラウンドのゴングが鳴ってからわずか70秒だ。ジャプのリズムを変えて一瞬の間隙を作り出し、電光石火のワンツーパンチ。あっという間のKO劇であった。

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井上尚弥の愛称は「モンスター」。便乗を得意とするQolyではサッカー界の「モンスターたち」を選んでみたぞ。

若きモンスター! キリアン・エンバペ

今のサッカー界で最も凄い「怪物」といえばエンバペだろう。10代にしてワールドカップの決勝を戦い、世界王者に輝いた。こんな選手はこれまでほとんどいなかった。

圧倒的なスピードを持ちながら、さらに豊かなテクニック、冷静極まるプレーぶり、誰とは言わないが周りにそこそこトラブルメーカーがいるのにそれにも染まらない。

彼と対戦することになったディフェンダーは、70秒でKOである。

見た目からモンスター! アデバヨ・アキンフェンワ

サッカーというのは運動量が必要なスポーツだ。ラグビーと比べても走らなければならない距離は1.5倍以上。延長戦にでも入れば更に多くなる。

したがって選手は他の球技と比べてスリムな体型をしていることが一般的であり、コンタクトを武器としている選手でも「ごつい」とは言えない。

ところが、その枠にハマらない選手がいる。それはアデバヨ・アキンフェンワ。今イングランドの3部でプレーするFWは、公式戦600試合以上に出場し200ゴール以上を決めている。

こんな選手にぶつかられたら、70秒でKOである。

レフティモンスター! フッキ

サッカー界での古今東西、左利きでキックの威力が高い選手はだいたい「レフティモンスター」と言われてしまうことが世の常である。

これまでたくさんのレフティモンスターが生まれ、放たれたシュートはゴールを遥かに超えて宇宙を開発し、一瞬のインパクトだけを残して旅立っていったわけだが…。

しかし、若くしてJリーグに移籍してきたフッキは、その左足と強烈なフィジカルを武器にステップアップを果たし、ブラジル代表にまで上り詰めた。パワフルなシュートは「GKをふっとばしてネットを破る」というクラブ公認のネタにまでされている。

こんな選手のフリーキックを壁で受けたら、70秒でKOである。

ファッションモンスター! エクトル・ベジェリン

アーセナルでプレーしているサイドバックのベジェリン。ロンドンという大都市で過ごしていることを武器に、様々な洋服を買い込み着こなす。

これほどのセンスを見せつけられたら、70秒でKOである。

ポケットモンスター! イアゴ・ピカチュウ

あ!やせいの ピカチュウが とびだしてきた!

ピカチュウは オーバーラップからのシュート をつかった!

こうかは ばつぐんだ!

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