プラチナグラブ賞にチャップマンとアレナードが選出

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メジャーリーグで最高の守備を見せた選手に贈られるプラチナグラブ賞の受賞者が発表され、ア・リーグはマット・チャップマン(アスレチックス)、ナ・リーグはノーラン・アレナード(ロッキーズ)が選出された。カリフォルニア州レイクフォレストのエルトロ高校でチームメイトだった両者は、各リーグを代表する好守の三塁手として活躍しており、同じ高校出身の選手が同じシーズンにプラチナグラブ賞を受賞するのは史上初の快挙。また、両リーグで同じポジションの選手が選出されるのも初めてとなった。

2011年に設立されたプラチナグラブ賞は、ゴールドグラブ賞を受賞した各リーグ9人のなかからファン投票により受賞者が決定され、各リーグで最高の守備を見せた選手に贈られるアウォードとなっている。アレナードは2年連続2度目、チャップマンは初めての受賞であり、同賞を受賞した三塁手は過去にエイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ:2011年、2012年)とマニー・マチャド(当時オリオールズ:2013年)の2人だけである。

フルシーズン1年目となったチャップマンは、三塁で守備防御点+29を記録。これは遊撃で守備防御点+21を記録したアンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)とニック・アーメッド(ダイヤモンドバックス)を上回って全ポジションの全選手のなかで最多の数字であり、三塁手としては2位のベルトレイ(+10)に大差をつけてのトップである。一方のアレナードは、メジャー6年目にして初めて守備防御点がプラス2ケタに届かなかった(+5)ものの、同期間でマークした守備防御点+109はシモンズ(+165)に次ぐメジャー2位の数字。好守の三塁手として確固たる地位を築いていることが、2年連続2度目の受賞につながったと言えそうだ。