現地時間4日にプレミアリーグ第15節が行われ、首位を走るマンチェスター・シティはアウェイの地ヴィカレイジ・ロード・スタジアムでワトフォードと対戦した。
【プレミアリーグ】向かうところ敵なしのシティはワトフォードと対戦！3位浮上のチェルシーは昇格組と 第15節プレビュー ～part1～
リーグ6連勝中のシティは前節から数人を入れ替えるターンオーバーを敢行。ベンチスタートが多かったヴァンサン・コンパニやリャド・マハレズが先発出場を果たした。過去2試合でワトフォード相手に計11ゴールを叩き出しているシティは、開幕からの勢いから下降しているホームチームを攻め立てる。序盤にレロイ・ザネが決定機を迎えると、その後は一方的なシティのペースに。40分にマハレズのクロスからザネが押し込んで幸先よく先制点を挙げて試合を折り返す。
後半に入ってもシティの勢いは衰えず。ゴール前に何人も選手が進入してくる持ち前の攻撃力でチャンスを作ると、51分にガブリエル・ジェズスの低い弾道のクロスボールをマハレズが冷静に流し込み、後半開始早々に追加点を決める。相性の良さが如実に表れ、この後も大量ゴールが生まれるかに見えたが、ホームで不調を脱したいワトフォードが反撃に出る。85分、右サイドをジェラール・デウロフェウが崩すと、アブドゥライ・ドゥクレが強引にねじ込み、シティとの点差が1点に。終盤にワトフォードから猛攻をシティだったものの、これ以上の失点を許すことなく試合終了。7連勝を達成したシティは勝ち点を「41」まで伸ばした。
