【チャンピオンズリーグ】シティが首位で決勝Tへ!バイエルンは激しい打ち合いに

ザネの2ゴールでシティが勝利

【チャンピオンズリーグ】バイエルンとシティは首位でGS突破を果たせるか グループE~F 最終戦プレビュー

UEFAチャンピオンズリーグのグループE~Fの最終戦が現地時間12日に行われ、マンチェスター・シティがホームでホッフェンハイムと対戦した。

引き分け以上で確定、負けても結果次第では首位で決勝トーナメント進出が決まるシティは、若手主体のスタメンで最終戦に臨んだ。ところが、UEFAヨーロッパリーグ出場を目指すホッフェンハイムに押し込まれ、16分にはPKで先制を許してしまう。それでもシティは高精度のセットプレーで何度も惜しい場面を作ると、前半アディショナルタイムにレロイ・ザネが鮮やかなFKを沈め、同点で試合を折り返す。後半に入ってもシティの勢いは衰えず、ラヒーム・スターリングとのパス交換で抜け出したザネが2点目を挙げて勝負あり。シティがホームで勝利し、1位通過を成し遂げた。

バイエルンとアヤックスは壮絶な打ち合いに

一方、グループEでは既にグループステージ突破を決めているバイエルン・ミュンヘンとアヤックスが最終戦で激突した。アヤックスが勝てば逆転で首位通過を決める一戦で、先に仕掛けたのはバイエルンだった。13分、スルーパスに抜け出したロベルト・レバンドフスキが右足で強烈なシュートを叩き込み、先制点を奪取する。しかし、このゴールを皮切りに壮絶なシーソーゲームが展開される。アヤックスが立て続けに得点を決めて逆転に成功すると、今度はバイエルンが終盤に2ゴールを決めて再逆転。これで終わりに見えたが、後半アディショナルタイムにアヤックスのニコラス・タグリアフィコが土壇場で追い付き、最終スコア3-3でタイムアップ。両チーム退場者を出した乱打戦は、見応え十分の内容で幕を閉じた。

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