【ブンデスリーガ】リベリの一撃でバイエルンがライプツィヒに勝利!リーグ初黒星を喫したドルトムントを追走

決勝弾を挙げたリベリ

ブンデスリーガ第16節がミッドウィークに行われ、復調の兆しを見せる王者バイエルン・ミュンヘンが本拠地アリアンツ・アレーナに4位RBライプツィヒを迎えた。

序盤の不調から本来の力を取り戻しつつあるバイエルンは、成長著しいライプツィヒ相手に攻勢に出る。ロベルト・レバンドフスキがポストに直撃する惜しいシュートを放つなど、ゴールの匂いを漂わせる。ただ、ライプツィヒも負けじと反撃に転じ、エースのティモ・ヴェルナーにボールを集めてチャンスを演出。上位対決らしい一進一退の攻防が続く。このままスコアレスに終わるかに見えた83分、クリアミスを拾ったフランク・リベリが右足を振り抜き決勝点を奪取。ライプツィヒに競り勝ったバイエルンがリーグ4連勝を達成した。

デュッセルドルフに屈したドルトムント

リーグ15戦無敗で首位に立つボルシア・ドルトムントはアウェイで宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフと対決した。昇格組相手にドルトムントが圧倒するかに見えたが、連戦の疲れからか普段のシャープな動きは影を潜め苦戦を強いられる。22分に不用意なボールロストからカウンターを浴び、先制点を許してしまうと、56分にはヤン・ツィマーに豪快なミドルシュートを決められまさかの2失点。試合終盤にパコ・アルカセルが一点を返すものの、あと1ゴールが奪えず1-2で敗戦。リーグ16試合目にしてついにドルトムントが初黒星を喫した。

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