カラバオカップで勝利を収め、年内はリーグ戦一本となったマンチェスター・シティとチェルシー。年末年始にかけて怒涛の過密日程を控えているが、シティに頼れる男たちが帰ってきた。
共に1か月ほどの離脱を強いられていたセルヒオ・アグエロとケビン・デ・ブルイネ。ついに復帰を果たし、久しぶりに共演を成し遂げた。第18節で対戦するクリスタル・パレスとは直近6試合で無敗を維持しており(5勝1分け)、ホームでは1990年12月以来13戦負けなしである(10勝3分け)。また、シティは今季リーグ戦でホーム全勝を成し遂げており（9勝)、今節勝利すればプレミア史上6回目の開幕からホーム10連勝したチームに。過去にはニューカッスル・ユナイテッド(1995-16)、チェルシー(2005-06、2014-15)、そしてシティ(2011-12、2013-14)が達成している。
シティと同様にカラバオカップ準決勝進出を果たしたチェルシーは、ホームに岡崎慎司が所属するレスター・シティを迎える。チェルシーはレスターにリーグ戦9勝2分け1敗と圧倒しており、本拠地スタンフォード・ブリッジでは2000年9月以来、公式戦8戦負けなし。エデン・アザールはここまでリーグ戦17得点に関与していて(8ゴール9アシスト)、今季プレミアで最も得点に貢献している選手だ。さらに4試合連続アシスト中で(5アシスト)、今節もラストパスを送れば2002年12月のジャンフランコ・ゾラ以来となる5戦連続アシスト達成となる。
