乾貴士が移籍、アラベスの2018-19ユニフォーム!「バスク色」濃いデザインに

日本代表MF乾貴士を期限付きで獲得した、スペイン1部デポルティーボ・アラベス。

アスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダに続く“バスク第3のクラブ”と言える存在で、11シーズンぶりの1部昇格となった2016-17シーズン以降、2季連続で1部残留に成功。現役時代はバルセロナで活躍したアベラルド監督のもと、チームは堅守速攻を武器に今季ここまで5位と快進撃を見せる。

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そんなアラベスのユニフォームの色は、伝統的にチームカラーのブルー/ホワイトがメイン。セカンドカラーはシーズンによって異なるが、今季はバスク色の濃いカラーを採用している。

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Deportivo Alavés 2018-19 Kelme Home

ホームキットは定番のブルー/ホワイトのストライプ。1921年のクラブ誕生以降この基本カラーは不変だが、デザインは時代によってブルーとホワイトが左右半々を採用することも。左裾にはチーム名のイニシャル「DA」をあしらう。

胸スポンサー「betway」はオンライン・ギャンブルで、背面の「LEA」はシェービングブランド。

コンプリートルックはこんな感じで、パンツとソックスはブルーを基調。サプライヤーは2017-18シーズンからKelmeが務めている。

アラベス、仕事早い!ブルーは横浜F・マリノス、ボーフム、そして日本代表と、乾にとっては縁のある色だ。

Deportivo Alavés 2018-19 Kelme Away

アウェイキットは、アラベスでは珍しくグリーンを基調とし、差し色にはレッドを使う。シャツの独特な柄が印象に残る。

背面のバスク州旗“イクリニャ”は、バスク地方のクラブなら必ず付けるマストアイテム。アウェイキットのカラーは、このイクリニャにインスパイアされたものだ。

パンツはグリーンを基調。ソックスは基本的にレッドを着用してバスクカラーで完結するが、相手によっては画像の様にサードのホワイトを使用する。

Deportivo Alavés 2018-19 Kelme Third

サードはホワイトを基調としつつ、バスクカラーのグリーン/レッドで各部を彩る。

コンプリートルックはホワイトを基調としたコーディネートに。今季のアラベスのユニフォームは、かつてないほどにバスク色の濃いデザインを採用している。

アラベスの今後に日程を目を向けると、3月にホームで乾の古巣エイバルと、4月にアウェイでアスレティック・ビルバオと、そして5月にホームでレアル・ソシエダとの「バスクダービー」が控えている。

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