3日にラ・リーガ第22節が行われ、レアル・マドリードが本拠地サンティアゴ・ベルナベウでアラベスと対戦した。
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前回対戦では0-1とアラベスに87年ぶりとなる敗北を喫したレアル。今節はラファエル・ヴァランヌとダニエル・カルバハルが出場停止、マルセロがベンチスタートと守備陣に不安を抱えて試合に臨んだ。公式戦4連勝中で全て複数得点と攻撃陣が好調なレアルは、30分にセルヒオ・レギオンが左サイドを抜け出すと、左足でグラウンダーのクロスを供給。カリム・ベンゼマが公式戦4戦連続となるゴールを挙げ、前半はレアルがリードして試合を折り返す。
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後半に入るとアラベスの反撃を受けるレアルだったが、GKティボー・クルトワを中心に必死の守りを見せ、ゴールを許さない。アラベスの攻撃に疲れが見え始めた80分、ワイドな展開で相手DFを翻弄すると、最後はヴィニシウス・ジュニオールが右足で冷静に流し込み、レアルが貴重な追加点を挙げる。後半アディショナルタイムには、アルバロ・オドリオソラのピンポイントクロスから途中出場のマリアーノ・ディアスがダイビングヘッドを決めて勝負あり。レアルがアラベスにリベンジを果たし、バルセロナとの決戦に向けて弾みをつけた。
