一時は調子を落としたものの、勝ち点を重ね暫定ながらリーグ首位に上り詰めたマンチェスター・シティ。優勝までのシナリオが見えてきた第26節で、苦手チェルシーから何としても勝ち点を奪いたいところだ。
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マンチェスター・シティ
欠場者情報
第二GKクラウディオ・ブラーボはアキレス腱靭帯損傷のため長期離脱中に加え、主将ヴァンサン・コンパニが筋肉系を負傷。トップコンディションまでは時間が掛かりそうなバンジャマン・メンディの出場は微妙となっている。
マッチプレビュー
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督にとって、今シーズンのリーグ初黒星をつけられたチェルシーは嫌な相手である。過去の対戦で3敗を喫しており、グアルディオラ監督のキャリアにおいて同じチームにここまで負けたのはチェルシーだけだ。カラバオカップ決勝でも対戦するチェルシーには、これ以上の敗北は許されない。ただ自慢の攻撃力は相変わらず健在で、本拠地エティハド・スタジアムで14試合連続複数ゴール中。今節も2得点以上挙げれば、2013-14シーズンのリバプールを抜いてプレミア新記録を樹立する(15戦連続)。
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チェルシー
欠場者情報
”ビッグ6”の中でもずば抜けて負傷者が少ないチェルシー。アントニオ・リュディガーも小さい故障から無事復帰し、目立った欠場者は0人である。
マッチプレビュー
前節ハダースフィールド・タウン戦で、マウリツィオ・サッリ監督の下では初となる5ゴールを決めたチェルシー。エースのエデン・アザールのゴールも光ったが、それ以上にインパクトを残したのは今冬に加入したゴンサロ・イグアインだ。リーグ戦ホームデビューで、2000年8月のマリオ・スタニッチ以来の2ゴールを達成。今節はアルゼンチン代表で同僚であるセルヒオ・アグエロとのストライカー対決に注目が集まる。またチェルシーが勝利すれば、プレミアリーグ創設以来11回目のシティ戦ダブルとなり、これまでの10回目はリーグ最多の数字だ。
