【コパ・デル・レイ】L・スアレスが圧巻のドブレーテ!バルサが敵地でレアルを下し決勝進出!

コパ・デル・レイ準決勝2ndレグが27日に行われ、バルセロナが敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込みレアル・マドリードと対戦した。

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1stレグで1-1と引き分けたため無得点だと敗退が決まるバルサは、負傷者も次々と復帰し万全なメンバー構成が実現。対するレアルは、GKをティボー・クルトワではなくケイラ―・ナバスを採用し、マルセロやガレス・ベイルはベンチスタートとなった。前半はホームのレアルのペースでゲームが進む。新生ヴィニシウス・ジュニオールが果敢にドリブルを試みチャンスを創出。決定的なシュートを何本が放つものの、ゴールを割ることはできず、スコアレスで試合を折り返す。

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押し込まれる場面が多かったバルサだったが、後半開始早々に戦況をひっくり返す。50分、左サイドでウスマンヌ・デンベレが抜け出し、ペナルティエリア左まで進入。低い弾道のクロスを送ると、走り込んだルイス・スアレスが右足で確実に決め、バルサが先制点を奪取する。少ないチャンスをモノにしたアウェイチームは68分、またもデンベレがペナルティエリア右で抜け出し、右足でグランダーのクロスを供給。絶妙なボールはラファエル・ヴァランヌのオウンゴールを誘い、バルサが点差を広げる。意気消沈となったレアルを尻目に、バルサはさらに攻めの姿勢を見せる。ペナルティエリア内でスアレスが倒されPKを獲得すると、キッカーを担当したスアレスが技ありのチップキックを決めてドブレーテ(1試合2得点)を達成。2戦合計4-1としたバルサがライバルを破り決勝進出を果たした。

勝負強さを見せたバルサが決勝進出

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