コパ・デル・レイ2ndレグが現地時間17日に行われ、1stレグで敗戦を喫したバルセロナが本拠地カンプ・ノウでレバンテと対戦した。
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1stレグでは若手中心のスタメンや新フォーメーションを試し、思うような結果を出せなかったバルセロナ。引き分け以下で敗退が決まる2ndレグでは、リオネル・メッシやイバン・ラキティッチなど主力をスタメンに並べてレバンテ戦に臨んだ。先制点が欲しいバルサは高い位置からプレスを仕掛けてショートカウンターを狙う戦術を施行する。すると引いて守るレバンテに対して見事にハマり、ゲームを完全に支配する。ゴールの匂いが漂いだした30分、メッシのドリブル突破からゴール前にパスを送ると、走り込んだウスマンヌ・デンベレが押し込み、バルサが2戦合計スコアをタイに戻す。このまま行ってもアウェイゴールで勝ち上がりが決まるバルサは、2分後にフィリッペ・コウチーニョのスルーパスで再びデンベレが抜け出す。私生活でクラブに迷惑かけてきた”寝坊助”は、GKをかわして落ち着いて沈めてドブレーテを達成。2点リードで試合を折り返す。
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点差をつけて落ち着きを取り戻したバルサは54分、ネウソン・セメドが右サイドを抜け出すと、グラウンダーのクロスを供給。メッシが中央でボールを受け、GKの動きを見て冷静に流し込み、勝負を決定的なものにする。その後はゲームのテンポをコントロールしたバルセロナが最後まで失点を許さずクリーンシートを達成。2戦合計4-2で勝利したバルサがベスト8入りを果たした。
