【ブンデスリーガ】主将ロイスが復帰するも、ドルトムントが敵地で敗戦…

ブンデスリーガ第24節がフライデーナイト・マッチで行われ、首位ボルシア・ドルトムントが15位アウクスブルクと対戦した。

UEFAチャンピオンズリーグのトッテナム・ホットスパー戦を控えるドルトムントは、2月上旬に太ももを負傷した主将マルコ・ロイスが復帰。ポジティブなニュースが届いたドルトムントだが、アウクスブルク戦では思わぬ苦戦を強いられる。決定機をモノできなかったドルトムントは、カウンターを受ける場面が徐々に増え、24分にアウクスブルクのチ・ドンウォンに押し込まれて先制を許してしまう。

【ブンデスリーガ】復調の兆し見せるドルトムントに追い風 主将ロイスがトレーニングに復帰

追いかける立場となったドルトムントは、怒涛の猛攻を仕掛けるものの、フィニッシュの精度を欠きゴールが奪えない。すると67分、高い位置でチ・ドンウォンにパスカットされてペナルティエリア内までドリブルで進入を許す。慌てて対応しようとしたDF陣を嘲笑うかのようにループシュートを決められ、ドルトムントがリードを2点に広げられる。81分に途中出場のパコ・アルカセルがネットを揺らすが、ドルトムントの反撃はここまで。1–2と敗戦したドルトムントは今節の結果次第で、2位バイエルン・ミュンヘンに勝ち点で並ばられる可能性が浮上した。

下位に沈むアウクスブルクにまさかの敗戦を喫したドルトムント

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