カラバオカップ準決勝第1戦が現地時間8日に開催され、トッテナム・ホットスパーとチェルシーによる”ロンドン・ダービー”実現した。
【カラバオカップ】ソン＆アリ弾でトッテナムがアーセナルにリベンジを果たす！準決勝はチェルシーと対戦
名称を変えながら、今シーズンで通算59回目を迎えたカラバオカップ。準決勝のみホーム＆アウェイの2戦で行われ、第1戦でトッテナムが聖地ウェンブリー・スタジアムでチェルシーを迎えた。主導権を握ったのはホームのトッテナム。エースのハリー・ケインがバイシクルシュートを披露し、開始早々からサポーターを沸かせる。すると、ディフェンスラインの背後に抜け出したケインがペナルティエリア内で相手GKに倒される。直前にケインがオフサイドかに見えたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、オンサイドと認められPK判定に。このチャンスをケイン自らが確実に決め、トッテナムがリードして試合を折り返す。
先制に成功したトッテナムは、後半に入っても攻撃的な姿勢を緩めない。ケインが得意のミドルシュートを狙うなど、積極的に追加点を奪いに行く。ゴールこそ生まれなかったものの、最後まで攻め続けたトッテナムは1-0で勝利。第2戦を優位な状態で臨むこととなった。
