ラ・リーガ第26節が現地時間2日に開催され、レアル・マドリードとバルセロナによる“エル・クラシコ”が実現した。
【ラ・リーガ】レアルとの決戦を前にバルベルデ監督は慎重な姿勢「優勝が決まるわけではない」
コパ・デル・レイ準決勝に続き、1週間で2回目の対戦となったクラシコ。ライバルに引導を渡すべく、バルサが敵地サンティアゴ・ベルナベウで攻め立てる。ほぼベストメンバーで臨んだバルサは、リオネル・メッシやルイス・スアレスの創造性溢れる連携でチャンスを演出。レアルDF陣に綻びが見え始めた26分、メッシが起点となってイバン・ラキティッチがセルジ・ロベルトとのワンツーでペナルティエリア内に抜け出すと、冷静にループシュートで流し込み、バルサが先制に成功する。
【ラ・リーガ】全てはクラシコで勝つために…レアルがバルサ戦ですべき4つの事
今シーズン同カードで1分2敗と勝利できていないレアルも、後半に入って反撃に出る。前回対戦で才能の片鱗を見せたヴィニシウス・ジュニオールが奮起し、59分にはペナルティエリア中央で右足のシュートを放つ。しかし、バルサDF陣の体を張った守備で決定機を阻止。その後もカリム・ベンゼマらが積極的にゴールを狙うものの、最後まで得点を奪うことが出来ず。1–0でバルサがクラシコ連勝を達成し、87年ぶりに通算対戦成績でレアルを上回った。