現地時間25日にコッパ・イタリア準決勝2ndレグが行われ、アタランタがホームでフィオレンティーナと対戦した。
1stレグでは3-3と壮絶な打ち合いをした同カード。2ndレグでも開始早々から試合が動き出す。3分、フェデリコ・キエーザが敵陣中央をドリブルで持ち運ぶと、ディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。抜け出したルイス・ムリエルがペナルティエリア中央から左足で流し込み、アウェイのフィオレンティーナが先制点をゲットする。それでも、今シーズン大躍進のアタランタが反撃開始。ペナルティエリア内にアレハンドロ・ゴメスが倒されてPKを獲得すると、キッカーを担当したヨシップ・イリチッチが確実に沈め、アタランタがスコアをタイに戻す。
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歩みを止めないアタランタは後半に入り攻勢を強める。セリエAで21ゴール挙げているドゥバン・サパタにボールを集め、何度もチャンスを創り出す。すると69分、ゴメスがペナルティエリア右までドリブルで進入し、思い切りよく右足を一閃。強烈なシュートはGKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、アタランタが逆転に成功する。結局、このゴールが決勝点となり2戦合計5-4で勝利。ラツィオが待つ決勝にコマを進めた。
