カヌー 各種目で“熱漕”必至

合同強化合宿で腕を磨く各校の選手=諫早市、喜々津川

(6月2日・野母港カヌーコース)

 男女計9種目に88艇がエントリー。各種目1位がインターハイに出場する。それぞれ合同強化合宿などで切磋琢磨(せっさたくま)してきた選手たちの“熱漕”が期待できる。

 男子カヤックシングルはペアも組む西陵の竹川と石丸、長崎鶴洋の小林と上畠、長崎西の松尾と川原らが有力。山崎(長崎鶴洋)や岸川(長崎西)らがどこまで迫れるか。カナディアンシングルは昨季、上級生とのペアで全国でも実績を残した柴田(長崎鶴洋)をはじめ、森保(同)、馬渡(西陵)らが中心になりそうだ。

 女子カヤックシングルは成長著しい白石(西陵)、東原(長崎西)、野田(長崎鶴洋)、昨年9月の県新人大会を制した中井(西陵)が軸。連係が大きな鍵を握るペアやフォアも楽しみだ。

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