ドイツサッカークラブの頂点を決めるDFBポカール決勝が25日に開催し、最多優勝回数を誇るバイエルン・ミュンヘンと初の決勝進出を果たしたRBライプツィヒが激突した。
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ブンデスリーガで優勝を果たし、高いモチベーションを保ってポカール決勝を迎えたバイエルン。直近数試合を欠場していたマヌエル・ノイアーやハビ・マルティネスがスタメンで出場、さらに長期離脱だったコランタン・トリソがベンチメンバーに名を連ねた。ライプツィヒ相手にわずか1敗しかしていないバイエルンは、29分にダビド・アラバが左サイドを駆け上がると、左足でクロスを供給。ロベルト・レバンドフスキが難しい体勢から頭で合わせ、ブンデス王者が先制点を奪取する。
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エースの一撃で口火を切ったバイエルンは、後半に入ってさらに攻勢を強める。78分、ペナルティエリア内で浮き上がったルーズボールにキングスレー・コマン反応すると、ワンタッチでDFを置き去りに。最後は左足を振り抜いて貴重な追加点を挙げる。ポカール初優勝に向け攻めるしかないライプツィヒを余所に、バイエルンが前がかりになったディフェンスラインを的確に突いていく。85分にヨシュア・キミッヒが敵陣に思い切りよくボールを蹴るとレバンドフスキが抜け出してGKと一対一に。ポーランドの英雄は左足で冷静に流し込み、バイエルンが3-0で快勝。3年ぶりのポカール制覇、並びに12回目の国内2冠を達成した。
