セリエA最終節が26日に各会場で行われ、ASローマやACミラン、8連覇王者ユベントスがラストマッチを迎えた。
ライバルが最終節で大敗且つ大量得点での勝利が必要だったローマは、35分にロレンツォ・ペッレグリーニが先制点を決めるものの、その後は停滞。2-1で白星を挙げたローマは6位フィニッシュとなり、退団を証明したダニエレ・デ・ロッシに別れを告げ、今シーズンを終了させた。
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インテルやアタランタが引き分け以下に終わればUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得のチャンスがあるミランは、アウェイでSPAL相手に23分までに2ゴールを叩き出し、試合を優位に進める。ところが28分に1点を返されると、53分にモハメド・ファレスに失点を喫し同点に追い付かれてしまう。66分にフランク・ケシエのPK弾で辛くも勝利したミランだったが、同時キックオフだったインテルとアタランタがそれぞれ勝利を収め、6シーズンぶりのCL出場とはならなかった。
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督のラストマッチとなったユーベは、アウェイでサンプドリアとの一戦に臨んだ。クリスティアーノ・ロナウドが完全休養したユーベは、2トップを組んだパウロ・ディバラとモイゼ・ケーンを中心に激しく攻め立てる。しかし、リーグ得点王ファビオ・クアリアレッラ擁するサンプドリアに反撃を受け、グレゴワール・ドゥフレルの一撃で84分に先制点を献上。後半アディショナルタイムには鮮やかなFKを決められて万事休す。ユーベのシーズン最終戦は0-2の完封負けで幕を閉じた。
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