第71回長崎県高校総合体育大会 第3日

 長崎県高校総合体育大会第3日は3日、各地で14競技が行われ、7競技で団体(総合)優勝校が決まった。

 剣道団体の男子は西陵が決勝で島原に3-1で競り勝ち、9年ぶりの頂点に立った。女子は島原が決勝で大村を2-0で退けて3年連続優勝。ハンドボール決勝の男子は瓊浦が長崎日大に28-19で快勝して2年ぶり、女子は佐世保西が清峰を24-15で下して7年ぶりに王座に就いた。

 弓道の男子は島原が10年ぶり、女子は海星が初の栄冠を射止めた。サッカー女子は鎮西学院が9連覇。ボクシングは瓊浦が6年ぶりに制した。ライフル射撃は長崎北が3年連続で男女総合優勝を果たした。

 陸上男子の5000メートルは林田洋翔(瓊浦)が2位と1秒34差の14分30秒32で、1日の1500メートルとの2冠を達成。400メートルリレーは島原が大会記録まで0秒02に迫る41秒49の好タイムでトップゴールした。

 第4日は4日、県内各地でバスケットボール、バレーボール、陸上など9競技を実施する。

© 株式会社長崎新聞社