「バイエルン、“ロベリー”の後釜にしたい最強ウィンガーたち」

ブンデスリーガ7連覇を果たしたバイエルン・ミュンヘン。

ただ、今季限りでフランク・リベリとアリエン・ロッベンの最強ウィンガーデュオが退団する。来季からは攻撃陣に新たな顔ぶれが加わるはずだ。

ここでは、『sportskeeda』による「バイエルンがロベリーの代役にすべき最強ウィンガーコンビ」を見てみよう。

リーグアンで2位と躍進したリールのなかで、22ゴールと大暴れしたペペ。

24歳のコートジボワール代表レフティはロッベンとも比較されるウィンガーであり、バイエルンにうってつけの選手だ。

スピードとドリブルが武器で、主戦場は右サイド。カウンターも得意としており、左にコマンを置けば、デンジャラスな組み合わせになりえる。

驚異的なキレとスピードを持つそのコマンは怪我さえなければ、レギュラーとしての地位を築けるだろう。

来季はプレータイムも増えるはずで、ペペとコンビを組むことになれば、ファンを沸かせるデュオになりえる。

チェルシーが保有する最高の若手選手のひとりであるハドソン・オドイ。

今季ブレイクした19歳は1月にバイエルン移籍が噂になった。若さに見合わない成熟した選手であり、バイエルンとしてはうってつけのターゲットだ。

彼の契約は来季限りとなっているほか、チェルシーには補強禁止処分が可能性がある。もしバイエルンが引き抜きたいのなら、全力を賭す必要があるはずだ。

一方、PSGで絶対的存在になれていないドラクスラーは移籍すべき時がきた。最善の選択肢は母国に戻ることだろう。

バイエルンとしても前線の厚みを増すためのバーサタイルなウィンガーを求めている。ドラクスラーは価値ある補強になりえるはずだ。

バイエルンが獲得を狙っているドイツ代表FWサネ。マンチェスター・シティでのプレータイムが減少しており、もし退団するとすれば、よい決断になりうる。

ロベリーの代役探しはバイエルンにとって大仕事だが、もしサネを手に入れることができれば、その仕事は一気に楽になる。驚異のスピードを持つサネは攻撃にクリエイティビティをもたらすはずだ。

そして、ニャブリと両サイドでコンビを組めば、ロベリー級の脅威的なデュオになりえる。

よって、バイエルンにとってサネは真っ先に獲得すべきだ。