「多彩なイベント用意」 長崎駅対策でJR九州社長

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新型コロナウイルス対策でマスクを着用して会見するJR九州の青柳社長=福岡市、JR九州本社

 JR九州の青柳俊彦社長は27日の定例会見で、JR長崎線の高架化に伴い長崎駅が西側に150メートル移り、国道を通る路面電車やバスとの乗り継ぎの利便性が低下する対策について、「駅ビルや駅前広場でいろんなイベントを用意して、長崎駅を楽しく利用してもらえる努力をしていきたい」と述べた。

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 県は長崎市中心部でJR長崎線連続立体交差事業を進めており、3月28日、松山町-尾上町(2.5キロ)が高架線路に切り替わり、踏切4カ所が廃止される。青柳社長は「交通渋滞が大幅に解消され、安全性が向上する。非常に喜ばしい」と述べた。
 また「高架化に合わせ、浦上駅、長崎駅の駅舎が大幅に改善される。新しく、使いやすくなった駅の利用をアピールしたい」と語った。ただ、「残念ながら駅前広場の工事が3年続く。利用者に不便をかけるが、素晴らしい駅ビル、駅前広場を造るための工事。将来のためにご容赦いただきたい」と理解を求めた。
 九州新幹線長崎ルートで未着工の新鳥栖-武雄温泉の整備方式を巡り、国土交通省と佐賀県の協議入りに時間を要していることについては「できるだけ早い時期に第一歩を実際に踏み出していけるようになったらいい」と述べた。
 会見は新型コロナウイルス対策でJR九州、報道関係者ともに全員マスクを着用して臨んだ。

 


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